1.1 シンガーソングライター

1.1.1 ポール・サイモン

ポール・サイモン(1941年–)は、アメリカ合衆国出身のシンガーソングライター。アート・ガーファンクルとのデュオ「サイモン&ガーファンクル」で1960年代に世界的成功を収めた後、ソロ活動でも高い評価を得た。フォーク、ロック、ワールドミュージックを融合した独自のスタイルで知られる。

1.1.1.1 代表作『グレイスランド』

1986年発表のアルバム『グレイスランド』は、南アフリカのミュージシャンとの共演により、アフリカ音楽を西洋ポップスに導入した画期的作品。グラミー賞年間最優秀アルバムを受賞し、世界中で1400万枚以上を売り上げた。タイトル曲はエルヴィス・プレスリーの邸宅を歌ったもので、文化越境の象徴となった。

1.1.2 サイモン・ル・ボン

サイモン・ル・ボン(1958年–)は、イギリスのロックバンド「デュラン・デュラン」のボーカリスト。1980年代のニューロマンティック・ムーブメントを代表する存在で、華やかなビジュアルとキャッチーなメロディで多くのヒット曲を生んだ。代表曲に「Hungry Like the Wolf」「Rio」など。

1.2 作曲

1.2.1 映画音楽

1.2.1.1 サイモン・ラトル(指揮者としても活動)

サイモン・ラトル(1955年–)は、イギリスの指揮者。長年にわたりベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務め、映画音楽の録音や演奏にも携わった。特に『スター・ウォーズ』や『ロード・オブ・ザ・リング』などの映画音楽を指揮した録音で知られる。現代音楽の普及にも貢献し、作曲家としての活動はないが、映画音楽の演奏解釈において重要な人物である。

2.1 映画俳優

2.1.1 サイモン・ペッグ

サイモン・ペッグ(1970年–)は、イギリスの俳優、コメディアン、脚本家。エドガー・ライト監督とのコラボレーションで知られ、ウィットに富んだユーモアとポップカルチャーへの愛情を作品に反映させている。

2.1.1.1 コメディ三部作『ショーン・オブ・ザ・デッド』

2004年公開の『ショーン・オブ・ザ・デッド』は、サイモン・ペッグが脚本・主演を務め、ゾンビ映画をパロディ化したコメディ。続く『ホット・ファズ』(2007年)、『ワールズ・エンド』(2013年)と併せて「コーンネット三部作」と呼ばれ、カルト的人気を博した。英国アカデミー賞など多数の賞にノミネートされた。

2.2 テレビタレント

2.2.1 サイモン・コーウェル

サイモン・コーウェル(1959年–)は、イギリスの音楽プロデューサー、テレビプロデューサー、審査員。オーディション番組『ポップアイドル』『アメリカン・アイドル』『Xファクター』などの審査員として辛辣な批評で知られる。自身のレコード会社サイコ・レコードを運営し、ワン・ダイレクションなど多くのアーティストを輩出した。

3.1 哲学

3.1.1 シモーヌ・ド・ボーヴォワール(仏語表記Simone、女性)

シモーヌ・ド・ボーヴォワール(1908年–1986年)は、フランスの哲学者、フェミニスト思想家。実存主義の立場から女性の解放を論じた著書『第二の性』(1949年)で世界的に知られる。ジャン=ポール・サルトルとの関係でも著名で、フェミニズム運動に多大な影響を与えた。日本語表記では「シモーヌ」とされるが、名の原義は「サイモン」と同源である。

3.2 社会学

3.2.1 ハーバート・サイモン(認知科学人工知能

ハーバート・サイモン(1916年–2001年)は、アメリカ合衆国の政治学者、経済学者、認知科学者。人工知能研究の先駆者として知られ、記号処理モデル「General Problem Solver」などを開発。経済学における「限定合理性」の概念で1978年にノーベル経済学賞を受賞。行動科学とコンピュータ科学の橋渡しに貢献した。

4.1 サッカー選手

4.1.1 サイモン・ケアー(デンマーク代表DF)

サイモン・ケアー(1989年–)は、デンマーク出身のサッカー選手。ポジションはセンターバック。ACミランやセビージャなど欧州主要クラブで活躍し、デンマーク代表の主将として2020年欧州選手権ではチームを牽引しベスト4進出に貢献。冷静な守備とリーダーシップで知られる。

4.2 陸上競技選手

4.2.1 サイモン・バイエル(体操、女性)

シモーネ・バイレス(1997年–)は、アメリカ合衆国の体操競技選手。日本語表記では「サイモン・バイエル」とも。女子体操史上最多のオリンピックメダル獲得数(7個)を誇り、2016年リオ大会では4個の金メダルを獲得。2020年東京大会では精神面の健康を優先して途中棄権するなど、アスリートのメンタルヘルスについての議論を喚起した。